改めてメルセデスベンツのボディカラーについて情報更新します。
特にややこしいのが、ポーラーホワイトとデジタルホワイトの違いです。
メルセデスベンツCLAのボディカラー基本色
現在用意されている、といいますか選ぶことできるボディカラーは8色あります。
ソリッドペイントの2色とメタリックペイントの6色の合計8色です。
なお、このボディカラーのバリエーションはメルセデスベンツのA-Classとも同様です。
ソリッドペイント
- ポーラーホワイト
- サンイエロー
メタリックペイント
- デジタルホワイト
- コスモブラック
- デニムブルー
- イリジウムシルバー
- マウンテングレー
- モハーベシルバー
ちなみにCLAでは、メタリックペイントの場合、71,000円(税込)の追加コストがかかります。
また、以前は無償であったソリッドペイントのサンイエローも30,000円(税込)の追加コストがかかるように変更されています。
つまりポーラーホワイト以外の色を選ぶと、別途料金が必要です。
幻だったり、なかったり
日本でカタログ撮影したり、発表・展示会を開いたりした頃には存在していて、発売時には消えていた幻のボディカラーがジュピターレッド!
実は、その後、日本での販売に設定されて正規ボディカラーに登録されました。
しかし、それも一時期の話。
今では影も形もなく、再び幻のボディカラーとなっています。
ヤナセの営業の方に伺いましたが「全く売れなかった」そうです。
メルセデスベンツのCLAを購入検討される方に、若い女性が多いという話です(あくまで話)ので、メルセデスベンツのマーケティング担当が判断を誤ったのかもしれません。
ややこしいのはホワイトだけではない!?
問題のポーラーホワイトとデジタルホワイトの違いについては、こちらに詳しく書きましたのでご参照ください。
結論をおさらいすると、
- 見た目で違いはよくわからない(特に遠目では同じ白)
- 近くで見るとデジタルホワイトにはパールマイカのようなキラキラ、チカチカの輝きがある
- デジタルホワイトにすると71,000円余計にかかる。でも下取時には上乗せがある
- デジタルホワイトの方が長持ちする(らしい)
ネットで見ても、ポーラーホワイトとデジタルホワイトの違いは、ほぼほぼ判別不能です。
ただ、見た目で違いが分からないと書きましたが、分かる時があります。
それは薄暗い(夕方とか雨降りとか)時に、ボディカラーの見た目に違いが現れます。
少しオーバーに言うと、ポーラーホワイトはクリーム色っぽく見えます。
一方、デジタルホワイトはシルバーのように見えます。
最新C-Classではどうか?
C-Classのボディカラーは、無償がソリッドペイントのポーラーホワイトのみ。
これはCLAと一緒です。
有償のメタリックペイントが7色(メタリックペイントにするのに必要な追加費用:96,000円)。
ここにデジタルホワイトの設定はありません。
実はスペシャルメタリックペイントというものが2色あって、ダイヤモンドホワイトとヒヤシンスレッドです。
スペシャルメタリックペイントの追加費用は何と205,000円!
C-Classで白色のボディカラーを選ぶなら、よくよくディーラーで実車をご確認くださいマセ。
シルバーもややこしい?
実は、ニーズが少ないのですが、「ベンツと言えばシルバー」というこだわりのベンツマニアもいます。
そういう人を悩ませるのが、イリジウムシルバーとモハーベシルバーの違いです。
さて、下の画像は、どちらがどのシルバーでしょうか?
上の画像がモハーベシルバーで、下の画像がイリジウムシルバーでした。
モハーベシルバーの方が、多少濃いシルバーです。
これが、周囲が薄暗くなってくると、今度はマウンテングレーと同じ色に見えてくるというややこしさ!