30Km/l 超えが頻繁に
自分が購入したCLAクーペの2リッター・ディーゼルターボ (200d) の燃費についての話です。
CLA購入前にヤナセの営業マンから言われたことがあります。
「私のお客様で燃費が30Km超えたって人いますよ。」
「ディーゼルなんで、もともと給油単価が安いから、遠乗りされる人はオプションで何か付けてもすぐ元が取れますよ。」
話半分に聞いていたわけですが、まさか本当の話だったとは!なのです。
燃費が良いと思っても、その都度写真が撮れるわけでもありませんが、冒頭の写真は撮影できた中で、一番成績の良いものです。
先日国道を走行した際に路肩に駐車して撮影しました。

燃費が 34.5Km/l !
この手の数値は、ある程度距離を走らないと信頼性に欠けます。
私のイメージでは、100Km以上走行した後で判断したいところです。
上記画像は74Km時のもので、その後100Kmを超えた際には32Km/lに落ちてしまいました。
ちなみに走行距離が短い内は燃費は小さな数値になります。
それにしても、これってスゴイと思いませんか?
これまで国産車のガソリンターボ車を乗り継いできた私にはちょっとしたショックでした。
(燃費は良く行けば10Km/lになるというカーライフを送ってきましたので)
カタログ燃費は18.8km/l
メルセデスの公表数値では、走行燃費 WLTCモード:18.8km/l となっています。
燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
出典:メルセデス ベンツCLAカタログ
WLTCモードは市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです
ちなみに私の場合、納車後からの走行積算距離7,000Km手前での平均燃費は21.3Km/lの表示になっています。

これまでの車では仕事でも長距離走行していましたが、メルセデスベンツCLAを購入した2020年はコロナ禍で、高速道で長距離は片手で数えるほどしか走っていません。
家族と郊外スーパーへの買い物に出かけるのが一番多い使い方です。
しかも夏の暑い時期では駐車場でエアコンかけて涼んでいたことも何度もありますので、この平均燃費が20Km/lを超えていることも、自分にとっては驚きです。
2021年3月追記
走行距離が10,000kmを越えました。
CLAの調子は、特段何事もなく快調です。
まぁ、皆様同様コロナ禍の状況があって遠乘りがあまりできていないというのが現状です。

平均燃費は7,000Km時と比べ、多少落ちて20.8Km/lです。
ちなみに、この画像はスマホのMercedes meというアプリの画面をキャプチャしたものです。
こんな感じのスマホアプリです。

燃費はトリップデータでリアルタイムに表示されます。
他にも鍵がかかっているかとか、窓が開いているかとか、車がどこにあるか(地図に表示されます)とか、様々な情報が取れます。
ベンツオーナーは悪いことはできませんネ。
給油コストは2/3に

ガソリン価格は地域性がありますので、一概には言えません。
でも、大体ハイオクガソリンと軽油を比較すると、給油コストは2/3位になります。
そして燃費が約3倍に伸びました。
あれ?ベンツって、お金がかかるんじゃなかったの?
これが正直な現在の気持ちです。
国産車より、ひょっとして日本が誇る(?)ハイブリッド車よりランニングコストが良かったりするのでは?
走りの性能はまずまず
燃費が良いなら走りの性能は犠牲になっているんじゃ?

と、思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ディーゼルなので、低速からのトルク感は十分ですし、高回転域でのターボの加速感も格別です。
しかもオートマが8段変速なので低いレンジのギア比が低いのです。
つまり停車から発進する際の低速域では、ガソリン車にはない力強さを感じます。

変速モードは、幾つか設定がありますがデフォルトのコンフォートで走っています。
スポーツやエコですが、何度か試してみても違いはあまり感じませんでした。
市街地走行がほとんどなので、違いを感じるまでに至らないのかもしれません。

昔のディーゼル車のような「ガランガラン」といったエンジン音もありません。
「これはディーゼル車だ」と言われると、「あぁ、そうか」という感じです。
この辺はヤナセなどで、実車でご自身の耳で確認されると宜しいかと思います。
もちろん、ディーゼルトラックやダンプなどのような黒い排ガスはありません。
といいますか、排ガスは見えません。
メルセデスベンツはクリーンディーゼルですし、排ガスはマフラーが車体下部にあるので見ることができません(バンパー下にある二つの排出口は飾りです)。