メルセデスベンツのCLAのプラグインハイブリッド、CLA 250e については、日本国内で未だ発売時期不明のままです。
メルセデスベンツとしては、2021年中に新しいC-Classを投入する計画であり、優先順位からすると当分期待薄ということかと思います。
ご存じの通り、メルセデスベンツの車種の中で、最も売れているのがC-Class。
販売台数の少ないCLAの、それもPHEVとなると、販売台数も知れているので、致し方がございません。
CLA PHEV (CLA 250 e)カタログ
そこで、ヨーロッパで販売されているCLA PHEV (CLA 250 e) のカタログでも眺めて気分を紛らわせることにしましょう。
イギリスでの販売価格はクーペが£38,450、シューティングブレークが£39,450から。
日本円で換算すると、1ポンド153円とすると、クーペの車両本体価格のベースが583万円、シューティングブレークが604万円となります。
これ、意外に、と言いますか、思いっ切り安くないでしょうか!
今や国産車の人気車種の1BOX車は、高級グレードでは700万円超えていますから、比較対象として適切ではありませんが、金額だけでみると、お買い得な印象を受けます。
日本ではCLAのPHEVの販売価格は700万円超えが確実視されていますが、日本政府はあまり国産車ばかり優遇せずにグローバルスタンダードで物事を判断していただきたいところです。
PHEVオーナーには、どうしても欲しくなる設備の自家用充電設備。
イギリスでは付加価値税及び設置費用込みで£525とのこです。
日本円に換算すると約8万円!これも安いですネ。
イギリスに移住しようかな…