メルセデスベンツのCLAに新色の赤(レッド)が登場しました!
その名も「パタゴニアレッド」。
上記の写真はヤナセ様所有のCLAのパタゴニアレッドです。
実はこの新色の赤、CクラスやGLBにも採用されています。
あれ?
ジュピターレッドはどうなったの?
と、思われる方はなかなかのメルセデスベンツ通。
現行CLA発表当初には存在していた赤色メタリックのボディカラーでした。
「でした」と過去形にしているのも、日本では設定されたり、外したり、中途半端な対応をされたボディカラーで、今後はパタゴニアレッドに代替れることになったようです。
メルセデスベンツの赤色の違いとは
近年のメルセデスベンツの赤色には、上記パタゴニアレッドとジュピターレッドの他にヒヤシンスレッドがあります。

ジュピターレッドとヒヤシンスレッドは落ち着いたメタリックの赤色です。
一方で新色のパタゴニアレッドは、時代の嗜好の変化を受けて、深みのある色合いに変化しています。
ちなみに、ヒアシンスレッドの「ヒアシンス」とは花のことではありません。
ジルコンのことで、誤解を承知で言えば、ダイアモンドレッドといえばイメージしていただけるのでは?と思います。
パタゴニアレッドとジュピターレッドとの違いは分かるか?

ハッキリ言います。
違いは分かりません。
ただし、パタゴニアレッドとジュピターレッドのCLAを2台並べて見比べると、色合いに感じの違いがあることは分かります。
残念ながらその場面を写真におさめる機会がないのですが...(多分一生無いと思います)
(ヤナセの駐車場で、お客様のGLBのパタゴニアレッドが1台挟んでCLAのジュピターレッドと並んだことがあるのですが、2台ともオーナーさんがいらっしゃって写真撮影は遠慮しました)
CLAの赤(レッド)のボディカラーは、実は人気色でもある!

メルセデスベンツの営業さんの話では、赤いボディカラーは引き合いがとても強いそうです。
ましてCLAのように購買層に女性が多い車種では、特に好まれるそうです。
しかしながらデュッセルドルフの工場からの出荷台数が少ないために、
「半年から1年も待つくらいなら別の色でもいいか...」
となるそうです。
一般的には「ベンツと言えばシルバー」とか「黒塗りのベンツ」というイメージが定着されていると思われがちです。
しかし現実のメルセデスベンツオーナーは、そういう既成概念に縛られている人は少ないというのが肌感覚です。
ちなみに私自身もメタリックのホワイト一択でした。